「柊家旅館〔京都府〕」に関するブログのくちこみ情報で、みんなの参考になりそうな記事を集めています。自薦による登録も受け付けているので、オリジナルくちこみ情報のブログ記事があったら、どしどし投稿してください。
メインは湯豆腐。炭で温められた状態で供されます。1人当たり5,6切れと、たっぷり入っています。この湯豆腐がとっても美味しい!朝から湯豆腐って、いいですね。
かなり敷居が高いイメージだったのが、訪れてみるとまったく逆。田舎のおばあちゃんの家へ帰って来たような、そんな雰囲気が建物全体に溢れているのです。
庭には初夏の京の緑と、苔むす小宇宙。ピカピカに磨かれた、部屋のしつらえと共に温かなかわらぬ人の思いと限られたスペースの一つ一つの先人達の愛情に癒されます。
柊柄のお盆が美しいです。今回は京都らしく鱧しゃぶ付きのコースです。お出汁の鍋に入れると、クルリンとなります。私は鱧より、このポン酢の美味しさに感動。
お風呂も清潔感にあふれゆったりまったり。あれこれこちらの注文にも笑顔で答えてくれる。とてもよくしてもらって、すっかり大好き宿に。
お湯はもちろん温泉ではありませんが、井戸水を沸かしているそうで、とても柔らかな水質で身体がポカポカと温まります。
お風呂は1階に2箇所。予約制の家族風呂になっている。しかも風呂番さんがいらして、時間の管理からカギの管理、1組入ったらちゃんと軽く掃除してくれているようだ。
三島由紀夫や川端康成など著名な文人墨客が泊まった旅館として有名です。お部屋には、著名人が書いた扁額があり、空いている部屋のものを見せてもらいました。
柊家旅館の客室で有名なのがこれ!このレトロなコントロールパネルで、室内灯やスタンドのオン・オフなどを操作することができます。
私たちのお部屋です。壁は手漉きの和紙を総張りしています。水周りは、人間国宝の真鋳工芸の方の作品だそうです。普段に使ってこそ、値打ちがあがるというものです。
浴衣です やはりヒイラギがついてました。 窓側には洗面台 歯ブラシなどアメニティ類の一部です 洗面台の左側にはローションなどが収納されていました
お食事は部屋でいただくこともできますが、新館の大広間でいたただくこともできます。今回はせっかくなので夕食も朝食も大広間でお願いしました。
日本酒でちょこちょこいただきたい美しい前菜。でも、無常にも次々お料理が運ばれるのであった。。。はっとするほど綺麗なお椀。京のものがさりげなく使われていたり。
1品ごとに間をあけられると、満腹感が倍増。本当は、たくさんの料理が一気に食卓に並んでいる状態が好きかも。庶民です。
それにしても、毎回湯呑み茶碗は違っているし、飯茶碗や座布団、寝具やゆかたに至るまで上品に柊が入っているのにはおそれいりました。
お料理も楽しみの一つ。柊家の銘の入った冷酒を頂きつつ、京料理に舌鼓を打つ。一品ごとの量は少なく見えるが、品数が多いので、満腹になってしまった。
部屋の中ですいままで 泊まった中で 一番おもてなしが 良かったので 京都に 来た際はかなり おすすめです!料理も 種類が 多く 美味しかったです
部屋の隅に置かれた文机には墨と硯が用意され床の間にはきれいな花と、上品な香炉が飾られていました。部屋のお風呂は檜。その入り口にはステンドグラス。
建物はかなり古いみたいだけど、(天井が低い・・・)手入れが行き届いていてとても快適でした。お部屋の内湯、貸切風呂が2つあって全部制覇サービスも◎
6時から食事。部屋で京懐石を楽しみます。お正月ということで、黒豆や数の子もありました。ほんとは全部写真撮ってるんだけど、全部載せると勿体ないので八寸だけアップ。
女将さんが部屋に挨拶にいらした時に、「今日はボクの誕生日で、妻からの祝いなんです」と話をしてたら、翌朝だったっけな、記念品をいただいちゃいました。
老舗旅館のブランド力で人も集まってこられるのでしょう。見学、講演、会食と約4時間の滞在でしたが、とても居心地のよい、気持ちの良い時間を過ごすことができました。
お風呂はヒノキ風呂ですごく気持ちよく入浴できました!食べ物もおいしかったです〜京都の地ビールも全部飲んでみました!ベルギービールみたいな感じでおいしかったです。
川端康成さんも宿泊していたという14号室でした。1階の角部屋で、広いお庭が広がります。そんな中、ゆっくり流れる静かな時間を過ごしました。
夜の懐石、朝の湯豆腐とも、文句のつけようのないおいしさでした。確かにお値段はするけど、夕朝食コミだから、普段のホテル+外食とそんなに差はないような気もする。
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